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「圧倒的」な大型掘削機を使用する理由 |
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作業音にも配慮し、動力はモーター駆動とし、掘削時ブレーキ等もディスクブレーキにする等で、格段に作業音の低下に成功しました。 日々探究心を持ち、道具・材料共に改良を行っております。 |
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材料にも選定を |
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井戸は掘ったままにしておくと、井戸内が崩壊し穴が塞がってしまいます。これを防ぐ為にケーシングと言われるSGP鋼管を挿入しますが、多くの場合挿入時に変形したり、耐久性があまり長くない為、酸化して朽ちるケースが多いようです。 長年培った井戸のノウハウを材料にもフィードバックさせて、常に開発・改良を続けています。
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API規格とSTPG管比較表 | |||
項目 | API規格 | STPG管 | |
用途 | 油井ケーシングで規定 |
350℃以下で使用されている。 圧力配管用 JIS G3454(圧力配管炭素鋼管)で規定 |
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管の接続方法 | ネジ継手(ネジ・外カップリング) 特徴 (1)ネジ−外カップリングなので強度がある。STPGの2.2倍 (2)専用機械にて締め付けるので、品質の均一化が確実に図られる。ネジ山を立てる場合におきる「肉薄」も発生せず、腐食等にも強い。 |
この配管は溶接で接続しますので、高度な技術が必要とされます。また、溶接の場合、継手個所が劣化し、強度の低下につながりますので、電気的腐食の原因になります。ネジ山を肉厚内で立てるので「肉薄」になり強度が落ちかつ腐食に弱い。 | |
管体の強さ | 2倍 | 166ton | 77.6ton |
ジョイント強さ | 2.5倍 | 128ton | 51.9ton |
圧潰圧力 | 2倍 | 229kgf/cm2 | 124kgf/cm2 |
内圧力 | 5倍 | 306kgf/cm2 | 61kgf/cm2(JIS保証) |
比較品 | API J55 7"×23lbs (177.8φ×8.05ton) |
STPG370 150A×SCH40 |
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